「アーティチョーク葉エキス」の効果とは

アーティチョーク葉エキスとは

キク科植物アーティチョーク(学名:Cynara scolymus 英名:Artichoke)の葉からBG(1,3-ブチレングリコール)で抽出して得られるエキスのことです。

ソワンに毛穴ケア成分として含まれています。

アーチチョーク葉エキスの主な成分は、

  • テルペノイド類:シナロピクリン
  • フラボノイド類:ルテオリン、スコリモサイド
  • フェニルプロパノイド類:クロロゲン酸、カフェ酸、シナリン

となっています。

アーティチョークは西洋料理の食材として知られていますが、実はギリシャ・ローマ時代から肝機能の促進や利胆(胆汁分泌促進)の目的で用いられたり、お肌に塗って使っていたという話もあります。

化粧品に配合される場合は、

  • NF-κB活性抑制による抗炎症作用および色素沈着抑制作用
  • 毛穴引き締め作用

などを目的として配合されることが多いです。

NF-κB活性抑制による抗炎症作用および色素沈着抑制作用

NF-κB活性抑制による抗炎症作用および色素沈着抑制作用については、主にセスキテルペンラクトン類のシナロピクリンによるものと考えられています。

出典:http://sangyo.jp/

過度な紫外線などの外部刺激により表皮にあるNF-κBが暴走してしまうと、

・増えすぎが原因による角化異常(表皮が厚くなりすぎてしまう)

・メラノサイトが活性化されてメラニンが増えてしまう(メラニン毛穴悪化)

・コラーゲン分解促進(肌弾力が低下してたるみ毛穴悪化)

などの毛穴トラブルを悪化させてしまうことがわかっています。

シナロピクリンはNF-κB活性を抑制することで結果的にNF-κBの暴走を抑えてくれる働きをします。

アーチチョーク葉エキスの安全性(刺激性・アレルギー)について

アーチチョーク葉エキスの現時点での安全性は、重大な皮膚刺激またはアレルギーの報告はなく、10年以上の使用実績があるため、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に皮膚刺激および皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどないと考えられています。

アーチチョーク葉エキスの主成分であるシナロピクリンは、キク科アレルギー原因物質であるセスキテルペンラクトン類であり、キク科アレルギーの場合は販売メーカーに問い合わせて安全性を確認することをお勧めします。

文献一覧:

  1. 林真一郎(2016)「アーティチョーク」メディカルハーブの事典 改定新版,2-3.
  2. “日経ヘルス online Special”(2008)「アーティチョーク葉エキスが医薬部外品として承認 内外美容の新・美容成分として応用に期待」, <http://sangyo.jp/foodhealth/article/20080930.html> 2018年7月26日アクセス.
  3. “日経ヘルス online Special”(2008)「メラニン合成の促進因子を抑制 肌の光老化を改善するアーティチョーク葉エキス」, <http://sangyo.jp/foodhealth/article/20081104.html> 2018年7月26日アクセス.
  4. “日経ヘルス online”(2008)「アーティチョーク葉エキス」, <http://wol.nikkeibp.co.jp/nh/report/artichoke0808/02.html> 2018年7月26日アクセス.
  5. “ロート製薬株式会社”(2017)「美容施術「IPL治療」による美白作用の新たなメカニズムを発見」, <https://www.rohto.co.jp/news/release/2017/1218_01/> 2018年8月10日アクセス

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